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- 2008.10.10
- ひとりごと
第8話 仕事は楽しむもの!!

またまた行ってきました。(心の故郷)福岡へ。
今週も忙しかったので、自分へのご褒美を兼ね上乗せ料金を支払いプレミアムクラスでの移動を予定していると、
航空会社の都合で便が替わり、飛行機も替わり「プレミアムクラスのない飛行機でのご案内です。」と。
ウキウキは苛立ちに変わり、「いまから差額の返金をしますので、お名前を呼びますのでカウンターまでお越しください。」
「△△ △△さま」
「〇〇 〇〇さま」
「トミマツ ハジメさま」
「ジョウジマ ケンジさま」
……!?
城島って。もしや!?
ウロウロ、チラチラ。。
おお!本物だ!
あのソフトバンクの黄金期を支え、今やマリナーズでイチローとプレイしているあの城島選手だ。
迷った。
サインを貰うべきか?貰わないべきか?
そりゃそうだ、私は生粋のヤクルトファンで、ノムさんを尊敬し、古田に惚れ、我が草野球チームでは、キャッチャーなどできるはずもないのに、背番号は「27」。
どうしよう?貰うべきか?
でもミーハーな事がバレたら嫌だなぁ、「サイン下さい」ってYシャツの背中とか出して、ヒイたら嫌だなぁ、
う~んう~ん、いろんな事を考えているうちに、飛行機は搭乗手続きに。
そして二度目のサプライズの時間がやってきた。
席について、周囲をウロウロしてみると、…おお!!
右斜め前に城島さんが座っている。しかも今度は本を片手に、
やっぱメジャー級のキャッチャーともなると勉強熱心だ、
しかも読むのも超早い!
ページをどんどんめくっていく。
(私は、修学旅行で初めて女子部屋にいった小学生のときのようなドキドキ感で、おそるおそる)シートの後ろからそーっと覗くと、
…マンガじゃん!
安心した、そりゃマンガぐらい読むよね。
ベルト着用のランプが消えると、今度は向こうからこっちを見て、ガッチリ目が合い、会釈をされ
リクライニングシートを倒してきた。
向こうの会釈に200倍のオーバーリアクションで『どうぞどうぞ』のジェスチャー。(しかも、明らかに私の隣の人がするジェスチャーである。)
(すげぇ近くで見るとゴツいわ~肩がデッケー、テレビで見るよりも、威風堂々としていて、オーラが凄ぇ)
と、こんな感じで城島選手の観察をしているうちにぐっすりと就寝されてしまい、私も就寝。
結局、サインを貰うこと自体から遠ざかったが、貴重なフライトになった。
福岡空港につき飛行機を降りたあとも、金魚のフンのように城島選手の後ろを歩くと、羽田とは大きな違いで、周囲が「城島だ!城島だ!」と、本人は急ぎ歩きでタクシーを拾ってどこかへ向かいました。なんか親近感が生まれますね。
私は終始ドキドキとワクワクが重なって、時間がギリギリであった焦りなんかもなくなり、空港からずっと楽しい状態でした。
昼も夜もお酒も会話も最高に有意義でした。(もちろん仕事も)
そんなハイテンションの私と御一緒して頂いた皆さんに感謝すると共に、また一つ九州でパワーを貰い、邁進していこうと決める2008年10月10日でした。