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- 2010.12.27
- レスキュー今と昔
第39話 あっという間に

2010年 またしても飽きない365日が終わろうとしている。
商いの基本は、”飽きない”こと。
と、いうことで2010年、目まぐるしい毎日を全力疾走し、歴史的な自己成長ができたことを実感しています。
振り返ると
1月のPR策がまあまあ成功し、初の紹介以外の営業獲得。
2月には取材も頂け、新聞への掲載。
この掲載を機に、運よく社長勉強会の先生に招待された。
学校では決して教えてくれない中身のある内容で、劇的に自分が成長した。
そこで、多くの経営者の思考・姿勢を学び、改めて足りない部分が、明らかになった。
3月には恒例の春季経営キャンプを実施し、足元の現状と夢とのギャップを目の当たりにし、4月には2人目の新入社員の受入れを実施した。
5月には軽井沢ハーフマラソンを走り、6月には億単位の事業譲渡の仕切りを並行しつつ、30歳で作った20年計画の4年目以降を遂行する為に、新卒募集を思い切って、大々的にやり盛況。来年は2人増えて9人に。
秋になると、お世話になった方の結婚式を盛り上げ、400名の前で歌うミッション<紅白歌楽戦>の練習会が始まる中、営業戦略第2弾も並行、8年ぶりに道場で稽古にも行った。
33歳の誕生日もあっと言う間に過ぎ、演歌も覚えた。中国語で臨んだ紅白本番も予想以上の評価を頂けた。
12月後半には母が、倒れるというアクシデントに見舞われた。 倒れた理由が”不休で推定3カ月350時間の立ち仕事をしても、仲間の忘年会に顔を出して倒れた”そうだ。
しかも起き上った瞬間に、”居酒屋の会計を支払ったかどうか覚えていない”ことを早口で質問してきた。
流石だ、母ちゃん、その人間性を誇りにします!
個人的には、親孝行も意識しつつ、
経理の特命レスキュー隊初代隊長としては、未来の中核を担う、22歳の若手教育に力を入れようと決めている。
答えは簡単だ。
氷河期経験をした人間は、「仕事の機会がある、ありがたさを知っている。」
2000年前後は過去最悪と言われた超就職氷河期。
ところが、蓋を空けてみると、”76世代”なんていう言葉が生まれるように、ベンチャー企業の社長は多いし、
業種を問わず、大手でも最年少部長とか中堅でも最年少取締役とか、すでに会社の中核を担って数世代を追い越して要職に就いている人間が多い。
※参考:76世代http://d.hatena.ne.jp/keyword/76%C0%A4%C2%E5
この世代の特徴は、就職活動の苦労を知っているだけに、安易に会社を辞めたりしないし、
何がなんでも勝ち抜こうとやり切る行動力を持っている。同年代にも刺激しあえる仲間が多いように思う。
つまり、2006年ぐらいから始まった好景気もリーマンショックのおかげで、2011年3月卒業組は、
タフな大学3年生・4年生を過ごした。
戦力化が早いのは計算の範囲内。中長期的にもいい角度で伸びる!
さて来年2011年のテーマは
「産業革命」
会計の取り扱いが大幅に変更となった会計ビッグバンよりも
ITの発達は速度を増し、国境を容易に超えられるようになり、すべての産業が、完全グローバル化の波もすぐそこまで来ている。
今までの延長線で経営戦略を練っていては、やがて戦えなくなる。
長期戦略を整理する為にも、個人的には2011年には海外視察に6回行くことを決め、
2010年をゆっくりと振り返ると、数多の方の支えがあり、今日がある。
そんな気持ちで年の瀬の2010年12月27日を迎える初代隊長です。