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- 2010.11.20
- ひとりごと
第38話 男

一応、私は柔道弐段で、高校3年生のとき、東京都大会に軽量級個人戦で出場し、そのときの優勝者がアテネと北京2大会ゴールドメダリストの内柴正人選手です。(私は、一回戦負けです。)
内柴さん、って、かっこいい人ですね。
さて、昨日は、2年ぶりに柔道部で飲みました。一応キャプテン兼部長なので、「集まれぇ?」(集まろっか)っていうと集まってくれます。
※都立の柔道部とは思えないくらいの軍隊で、「1.怪我する」「2.身内が死んだ」と言う以外に休む方法がありませんでした。 ちなみに先生はキムジョンイル並みの神でした。崇めるかどうかは別でしたが、神でした。
さてさて、久しぶりの同窓会では、スーツに身をまとい、丁寧な日本語を使ってると、「よそよそしい」とマブダチは私を一喝します。
マブダチは、喧嘩をするときの鉄則として、「命捨てる覚悟がある順に、喧嘩は勝てる」と豪語してました。 勢い余ってマブダチは、暴走族に1対7で挑んで、血まみれになって帰ってきました。
当時は、笑えない状態でしたが、今は笑えます。
そんな昔話をしていると、「命は捨てる気ないけど、自己破産するぐらいの覚悟を持って、会社やってるからネ?」 と、「スーツを着てても、粋じゃん?」と、「若いときは若いなりの凄さがあるけど、今も昔と変わってないね?」と竹馬の友と心地よいお酒を交わしました。
オチのない話なのですが、やっぱマブダチは環境が変わってもマブダチやね!と思う2010年11月20日です。