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2010.11.12
レスキュー今と昔

第37話 離陸直前

大変長く感じた前期(2009年11月-2010年10月)を振り返り、新たな一年に臨む経理の特命レスキュー隊初代隊長の冨松です。 創業から7年と3カ月を迎えてます。

経理の特命レスキュー隊、実は9か月前、想定以上の外部環境の変化によって、全従業員2割の給与CUTを余議なくされた。一般的に創業当初の『中期計画』はブレる。例外なく一般的になってしまった。

理由は簡単、自分達の調子がいいときを前提に経営計画を練るからだ。
しかし、失敗と成功を繰り返して見えてくるものがあり、給与CUT解除を無事3か月で終え、終わってみれば今期は当初予算の98.5%で着地した。
そして、予算の精度が研ぎ澄まされたことよりも達成感を感じられることがある。 バランスシート(貸借対照表)に表れてこない貴重な資産がどんどん育ってきた。 それは、

”人”である。

平均年齢30歳を重要経営指標のひとつとしている経理の特命レスキュー隊において、人財育成の遅れは、10年後の業績悪化に直結する。一方、人が育つということは、プロペラが勝手に回り、翼は機体をコントロールし滑走路を自走する車輪が高速回転を始め
まさに私がコックピットに専念できる飛行機
みたいなこと。

成果に直結しない努力や成功確率の低い営業を行っていた創業期から比べると、 ここ2カ月で、◆3度目の社員旅行に行き、◆2名の内定式を実施でき、◆周囲にも恵まれ
ようやく個人商店から法人企業としての営みが本格化した感触がある。とにかく動きまわった12カ月間。 とにかく学んだ8カ月間。 逆境もチャンスも沢山あり、 偉大なる素晴らしい人々にも巡り合い 毎日完全燃焼するまで過ごし、 充実していて、成長を実感している。
50歳が近づく17年後もそんな自分で居たい2010年11月12日です。

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